勝つためには、まず得点力を身につけよう!
「気づけば一回も和了ることが出来ずに半荘が終了している。」
「やっと良い手が来たと思ったら、あっという間に他家から立直が入って、勝負できなかった。」
こんな経験は麻雀をしていれば何度もあることでしょう。
でも実力者になればなるほど、この”何もできない時間”というのは少ないものです。
彼らは牌効率を駆使して、加点の機会を沢山得ています。
麻雀は加点がなければ勝つことはできませんから、この得点力に直結する牌効率の技術は麻雀で一番重要と言っても過言ではありません。
「牌効率」というと、何か難しく期待値のようなものを考える方もいるかもしれませんが、
実は英語の暗記と一緒で、一度覚えてしまえば難しく考えなくても使える技術なのです。
この章では、牌効率の細かいセオリーをお伝えする前に、まずは牌効率とは技術とは何なのかを少し俯瞰してお伝えしていきます。
牌効率を学ぶ際に重要な意識
さぁ、早速技術をお伝えしていきます。
と、言いたいところですが、このブログを読んでくださっている読者の皆様はかなり向上心の強い方たちですので、
あえて、技術だけでなく前提からお話しさせてください。
麻雀で和了するために重要なことは何でしょうか?
例えば、こんな質問が出されたらどう答えますか?
それは、聴牌をすること、もっというと、聴牌して立直をすることです。
最初に伝えたように、麻雀は加点+失点の合計点で勝敗が決まります。
4メンツ1雀頭をつくってアガリの形にもっていっても、1000点の加点ばかりでは勝ちきれません。
いかに効率よく点数を稼いでいくか、というのが重要なのです。
そのために必要なのは、「攻撃力の高い手を素早く作ること」。
そんな麻雀で”勝つ”ために打ってつけの攻撃が立直なのです。
まさに。牌効率を学ぶというのはアクロバティックな技を使えるようになったり、手役を狙うのではなく、
いかに4メンツ1雀頭を形にして立直を打てるか、という意識を持ってください。
牌効率、6つの技術
では、本題に入りましょう。
牌効率は大きく分けると6つの技術に大別することができます。
5ブロック理論・6ブロック理論と呼ばれるものです。麻雀は4メンツ1雀頭を作るゲームなので、この1メンツ・1雀頭(トイツ)を1ブロックと考え、最も効率的にブロック構成を作り上げるための技術です。
リャンメン・カンチャン・ペンチャンの強さ比較、カンチャンやペンチャンの中での強弱を把握しましょう。 少しでも受け入れに強いターツ残す技術が牌効率では重要です。
2~4ヘッドの際の手組のセオリー、ヘッドレスでの差し回しがこの項目に当たります。
どちらを取るかのテーマもここで解説します!
リャンカン・中ぶくれ・4連刑など、ターツには様々な複合形が存在します。これらの形の優劣やメリット・デメリットを把握し攻略でいると、一気に攻撃力がアップしますので必ず押さえましょう!
牌や形だけの強さだけでなく、場の状況を踏まえて牌の価値を把握できるようになるのがこの技術の肝です。スピーディに有効牌の把握を踏まえた判断ができるようになれば、麻雀の質が一段階アップするはず!
➊~❹をしっかりと学んだうえで臨みましょう。
先ほど、牌効率を学ぶ上で重要な意識は”4メンツ1雀頭を作って立直をすること”と言いましたが、ここではメンゼン拒否する際の条件と手の進め方について解説します。
鳴きも織り交ぜながら戦えると、進行に幅ができてより加点に結びつけられる配牌も増えてくるので、一読しましょう。
まとめ
この記事では牌効率に重要な技術を大項目で見ていきました。
ここからが本番です。
あなたの麻雀の攻撃力を上げるために重要な技術を具体的に解説していきますので、是非読んでいってください。
また、牌効率の伝説のバイブルをリンクを貼っておきますので、興味があれば読んでみましょう!
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